『様々な技術を学んで個の力を高めて貢献していく』-BACK-END Engineer 奥村 影良

ゼロイチメンバーインタビュー第5回は、バックエンドエンジニアの奥村さんにお話をお伺いしました!

>> 簡単な自己紹介をお願いします!

奥村彰良と申します!
大晦日生まれの今年29歳で、30歳間近です…(笑) ※取材時

ゼロイチが初めてのエンジニアとしての就職だったので、実務でのプログラミング歴は1年半ぐらいです!
その前に約8ヶ月ぐらいプログラミング教室でメンターとかしながら学んでいました!

あとは趣味というかなんというか、小学生から高校生までずっとバスケをしていました。
社会人になった今でも、中学の友達とか地元の友達から連絡がきたりしたら一緒にバスケをしています! 

YouTube鑑賞も最近ハマっていますね。
YDKアパートメントっていうダンス動画メインのチャンネルですが、僕自身は全然踊れないけど見ていますね(笑)

>> バスケ楽しいですよね!私もバスケ部でした!仕事柄、平日はほぼ運動することがないのでバスケは貴重な運動する時間ですね(笑)

>> 最初にエンジニアとしての就職はゼロイチが初めてだったとお伺いしたのですが、それまではどんなことをされていましたか?

前職は新卒から約3年間、沖縄の医療機器メーカーの会社でルート営業をしていました!
担当していた病院は沖縄県の大学病院などベッド数が300床以上という割と大きい規模が多かったです。

会社自体も医療機器メーカー業界の中では大きい方の会社だったので、担当していた病院に既に製品が入っていることも多く、僕はリプレースをしたり、新規の製品の導入を提案したりしていました。

大きい病院って色んな部署があるんですよね。検査室、病棟、手術室、ナースステーションとか。
各部署に売れる商品を扱っていましたので、その部署に入ってない製品があったら売りにいっていました。

>> 営業だったのですね!様々な業界がある中、なぜ医療機器メーカー業界を選択したのですか?

親が医療関係だったので、その影響は多少ありました!
あと当初は、大学時代に長期で留学できなかったのもあって、海外に行きたい気持ちが強かったんですよ。
だからあえてニッチな業界の、そこまで大きすぎない会社に就職しました。

というのも、大規模な会社だったら海外に行きたいっていう人も増えて、倍率も高くなりがちじゃないですか。
だから僕は、ニッチなことをしている大きすぎない会社かつ、そこそこグローバルに展開している会社にしましたね。

>> とても戦略的ですね…!!そんな全く違う業界・職種からバックエンドに転職したきっかけを教えてください!

最初は営業をやっていく中で海外に行くっていう希望があったんですけど、やっぱり簡単にはいかず難しそうで…
しかも会社自体も内向きな環境でして、上司も会社の出世のためっていう雰囲気で・・・
それが全然面白くないなぁ・・・って思ったんですよね。

そこで、自分から知識を広げていくしかないと思って、色んなイベントとかに参加していくうちにプログラミングに出会ったんですよ。

「あー、プログラミングかー」なんて思いながら話を聞いてみると、
定番ですけど「凄い需要がある」「海外で仕事もできる」って言っていて、自分の幅を広げられそうだし、やってみるかーって感じで勉強を始めたのが最初のきっかけです。

>> それまでは全くプログラミングと縁があったわけではなかったんですか?例えば大学で少しやったことあるとか!

全く知りませんでした!IT系の授業も履修したことなくて!

一応大学の学部は情報関係ではあったのですが、僕は文系でIT系の授業は履修しておらず、
プログラミングとかは完全に無縁でした。

>> そうなのですね。そんなずっと無縁だった職種へのキャリアチェンジに不安はありませんでしたか?

ありましたね!

というのも、僕が通っていたプログラミングスクールでの流れは、2ヶ月間スクールで受講生として学んで、その後の半年間は教える立場もしながら自分も勉強するっていう流れだったんですけど、実際2ヶ月では全然何も身に付かなくって、「就職できるかな・・・」とはなりました。

教えるっていっても超基礎的な部分だけだったので、実際モノを作って、仕事をするっていうレベル感では全然ありませんでした・・・・。

貯金切り崩しながら生活してたのもあって、就職しないといよいよやばいってなったので応募は沢山しましたけど、不安はずっとありました。

「プログラミングを身につけたら世の中変えれますよ!」みたいな記事を読んだり、
話とか聞いてたからこの世界に入ったけど、「全然無理やん!」とはなりましたね(笑)

>> エンジニアはそういった謳い文句の広告とは話は本当多いですよね(笑)そこからいざ!転職活動を始めたときはどんな感じでしたか?

僕はWantedlyで主に転職活動をしていたんですけど、応募だけだったら70〜80はしました。
実際に面接までしたのは12社ぐらいですね。

>> 応募数も面接数も多いですね!未経験で面接までそこまで辿り着けるのは凄いと思います。…そんな中でもゼロイチで働こうと思った理由を教えてください!

会社選びのポイントは絞っていました!

プログラマーとして自分の技術を磨いていきたいって思って転職したのに、古い技術を使っていたり、需要のないプログラミング技術をやっていたら自分の成長につながらないと思っていたので、技術面はとても重要視しましたね。

例えば「どういった技術を扱っているのか」「使っているコミュニケーションツールは何か」とかを僕は割と重要視していたんですけど、ゼロイチは自分の要望に合っていると感じたので入社を決めましたね。

あと、オフィスが明るかったのも理由の1つです(笑)
他の会社もいくつか見たんですけど、割と暗い感じのオフィスが多くて…。

けどゼロイチは窓も大きく開放的で素敵だったので入社を決意する1つの基準になりました!

>> 基本的に仕事内容や人柄とかで会社を選びがちだと思うんですけど、オフィスも毎日自分が過ごす場所になるので重要ですよね!ところで、現在はバックエンドとしてどのような仕事をしていますか?

今は某クライアント様の仕事がほぼメインで、ワードプレスみたいな感じでもうパッケージとして出来上がっているものをいただいて、改修して機能を追加したりしながらその会社が求めているものをカタチにしています

わかりやすいので言えば、商品の順番を新着順とか価格順に並び替える機能の追加とかですね。

>> 何か大変だったことありましたか…?

全部大変です(笑)
入社したての時期は特に大変でした。

当時のゼロイチのバックエンドエンジニアって東雲さん含む外国人メンバーしかいなかったんですよ。さらに質問してもレベルの高い返答が多くて、正直当時はきつかったですね(笑)

苦労もしました。けど、めげずに走り続けてたら徐々に対応できるようになっていきました。

>> 逆境にもめげずに乗り越えていたんですね…!そんな中でも走り続けられた奥村さんが仕事をする上で大切にしていることはなんですか?

僕は「なるべく無駄なことをしない」っていうのを大切にしていますね。

例えば、お客さんってシステムをそこまで理解していることって少ないんですよ。

そうなってくると非効率かつわざわざ難しいやり方での要望を提示してくることがたまにあるので、そんな時は簡単な方法を提案して無駄を省くようにしています。

細かいタスクも多いのですが、ちゃっちゃかちゃっちゃかしますね(笑)
とにかくスピード感、無駄をなくすを意識しています!

>> 効率を常に意識することはとても大切なことだと思います。それでは最後にゼロイチでしたいことと今後の奥村さんの目標を教えてください!

今の業務がECメインというのもあって、ECじゃないシステムも作ってみたいですね!
初期から作っていけるようなメンバーになってオリジナルのシステムを作りたいです。

今後の目標でいくとそうですね…

仕事面は、やっぱりもう少し技術を身につけたいですね
どんな技術を身につけたいとかはまだ決めきれてないんですけど…(笑)
何をどう学んでいくのかはそろそろ決めていきたいです!

プライベート面は鍛えていきたいですね、運動したいです。

>> 常に自分の技術力と向き合いながら行動に移していく奥村さんは大尊敬です…!本日はありがとうございました!

注:こちらの記事は2021年夏にインタビューした内容となります。